2009年7月23日木曜日

国産車との比較 その4

相変わらずこんな怪しいサイトになってしまいましたので
(何度もリニューアルしてまじめっぽく作ろうとしても
途中で地が出るというか、嫌気がさすんですw)

ってことで毎度都合の良いことばっかり書いても
本気にはしてもらえないでしょうから

以前までと同じく今回はネガティブな部分を正直にいってみましょう!!



まず溶接。
この画像がかなりアップできるのでネックパッチ部分の溶接など見えるかと思います。
国産のようにロボット溶接ではないので「半自動溶接で頑張ってる」ってレベルです。

フレームの重要部についてはまぁ良いでしょうって感じです、が
でもTAKAさんとエンジン降ろして色々チェックしてると
見えない部分に結構スパッタが残ったりしてました
強度に問題があるわけじゃないですが、まぁ海外製っぽいというとこです。

あとエンジンハンガーの上部1箇所は未使用です。
TAKAさん曰く「俺がプロデュースならここは吊って、下のここもこのフレームまで溶接するなぁ…」 と、
でもそんなにハードな乗り方をする車体ではないと思いますし、問題はなかろうとのことです。

次にエンジン
空冷、水冷とありますが3TwOで販売できるコンプリート車体は水冷のみです。
空冷タイプ(セミダブルクレードルフレーム)についてはエンジンが
H社の絶版車の最終型コピーなのでエンジンレス車体のみの販売となります。
もしくは上の車体のようにレブル最終型エンジンを別途費用で乗せ換えて販売。



あと相変わらずですが未成年者への保護者未許可の販売はお断り!!!!!



でもこの水冷エンジンはいいっすよ!!
ほんと下手な国産中古のほうが怖い。。。
シリンダー&ヘッド形状から一見レブルコピーに見えますがヘッドカバーすらそのまま付きません。
腰下から完全新造でマウント位置だけ互換取ってるようです。

※アメリカ向けの標準エンジンが300~350ccなのでまったく別物、
レブル最終型は実排気量234ccなのでそこまでスリーブに余裕ないため
当然スタッド位置も違ってきます
シリンダー外観が似てはいるもののそもそも水冷ですので全然別物。

と、まーた売りにくくなるようなぶっちゃけ話を書いてしまいましたが
実物を見て、乗って、「あぁ、そりゃこの価格でもアメリカで売れるわけだ」
と同時に「これが日本で売れなきゃすっぱり諦めがつくなぁ」って感じです。
とにかく実物の存在感が国産と段違いなんですよね。

あとこんなこと書くと反感買いそうですけどあくまで個人的な意見を…
国産250ccクラスノーマルって外装やタイヤをデブっちょにして
プラメッキパーツで更に肉盛して誤魔化してるのと
「これが日本製だ!」と言わんばかりの配線用など多くのステー類が
カスタムする際に邪魔くさいしスッキリしてない気がしてなりません。
強度重視は良いとしてもメインフレーム背骨2本の車体が多く
タンクの選択肢が狭いものが多いのも難点。
限りあるお小遣いから定番ボルトオンパーツをちまちま買い足していくと
いつの間にかとんでもない額になってるわりになかなか思い描いたバランスにならなくて
「こんなことなら最初からフレーム加工…いやカスタムハーレー買っとけば…」
みたいな事が多い気がするんですよ…
まぁ、それが楽しみであったりもするんですけど。

明日24日発売のカスタムバーニングさんにて上記車体掲載されると思いますので
おおまかな国産車両との比較は一旦これにて。

次回のブログは↓のハードテイル・ボバーで。