2009年8月24日月曜日

雑誌掲載3(ビラーゴエンジン搭載)

カスタムバーニング 10月号(クリックで画像拡大できます)

さて、ガレタカさんに無茶なスケジュールで進行して頂いた
ビラーゴエンジン搭載バージョン、Spyder V-Specです。

上記に掲載の価格はちょっと高いように感じますが
基本メニュー(エンジンをリビルドなし)で
・マフラー:ステンレスエキパイ(お客さんの好きな形に・・・ 音量は要相談
・サイド出しキャブ(キャブはFCR33 &ラウンドエアクリ)
 (↑セッティング出すためニードルまでガレタカさんお手製)
・ハーネスはビラーゴ250で全交換

ビラーゴ250リビルトメニューで
・ピストン&リング交換 (もしくは0.5オーバーサイズ)
・クランク芯だし
・クラッチ周り交換
・各パーツブラスト清掃
・ヘッドカバー&両サイドカバーバフ仕上げ
・その他消耗部品新品
・5000Km保証

といった見た目だけでない内容になってます。
ちなみにサイド出しキャブセッティングは基本的に
ガレタカさん自身が所有するビラーゴ250でやってる内容なので
それだけでアホみたいにパワー出てるはずですwww


   で、なんでビラーゴのエンジンかっつーと


中古の弾が多いから!
エンジン持込ならドラスタ250でもマグナ250でも…
いや、250ccなら4気筒でもやれますよ!!!

逆にもっと小さい排気量で
続いてCB50、APE50/100系がイケそうな軽量ソフテイルフレーム車体も準備中!!!
って、これ俺の原点CB50チョッパーへの思い入れだけなんで売れるのか心配。。。

雑誌掲載2(「新車で買える250ccアメリカン」特集)

カスタムバーニング 9月号
「新車で買える250ccアメリカン」特集
(クリックで画像拡大できます)

いやぁ、国産250ccアメリカンってDS250以外全部絶版になっちゃいましたね。
まぁ、原産国は知らないですけど。
最近はバイク屋行くと国産で同じモデルでも生産国「日本」「タイ」とか書いてますね。

で、今日本で買える新車250アメリカンはヤマハ:DS250と
スズキOEMのHYOSON:GV250と

 俺 ら の チ ョ ッ パ ー だ け


っつーことで「番外編」として特集されました。w



関係ないけどHYOSONは昔から結構好きです。
以前は海外ファンサイトでも「本家よりパワフルで好き」ってな文章を良く見ました
(最近はあまりチェックしてないので知らない)
例えば同じ価格帯のモデルでも国産はリアドラムなのにあっちはディスクとか
フル装備ってケースが多い…っつーかめちゃくちゃ標準装備いいもん。

なので昔は気に入った新製品が出ると
「博多港からビートル乗って買って来ちまうか(自分用)…」ってな気分になってました
当時はHYOSONジャパンでは扱ってないモデルも多かったですし。

(え?今はHYOSONジャパンじゃないんですか?へぇ~…)

おっと、また話が逸れました。
で、新車の250ccアメリカンの選択肢が少ない(売れない?)このご時勢、ウチは
・JPC-Spyder 250/125cc
・JPC-Street 250/125cc
・JPC-Bobber 250/125cc
の3系統に新たな125ccもラインナップに加え4車種に!!!

そしてJPC以前の輸入チョッパーも…
(某チョッパーコンテストで優勝したM.bro'sパトリオット・チョッパーの
ミニレプリカ125、150、200cc、ノーマルフォークで全長235cmです。)



全長195cmフロント12インチ・リア10インチのほんとにちっちゃいミニチョッパー
110ccもあります。
といったイカレっぷりです。

雑誌掲載1(国産エンジン搭載)

雑誌広告(クリックで画像拡大できます)

カスタムバーニング 8月号


またしても途中でHPを放置してました
全然完成する気配がありませんね…

と、言うのもBobberタイプ


や各種パーツの入荷で工場のほうと一悶着ありまして…

以前にも書いたかもしれませんが海外製(特に中国!!)ってやつはロット毎の細部変更や
搭載するエンジンの色などに無頓着なんです。
例えば仕入れたものが9台がメッキパーツで1台だけ黒塗りだったり
勝手に仕様変更して以前に仕入れた奴のほうが良いパーツ使ってたり…
(↑これ当然困るんですが、仮に逆で勝手に良いパーツになってても
それ以前までに同モデルを買った方に申し訳が立たない!!)

で、そういったパーツの変更に意味があるかというと、これがほぼ「無い」んです。
「作ってる途中で大口の追加発注が来て足りないからそうしたけど、悪い?」ってな感じ。
事前に変更箇所の連絡とか絶対ないですね…

酷いときは指定した250ccエンジンが無いからと勝手に300ccエンジンにされてましたくらいです…
(出荷前の画像確認で奇跡的に気づいてやり直させましたけど)
なので自分達は初期ロットを売り物として入荷させるのをやめました。

まず検品用として数台仕入れて
「ココとココはこの色で固定!」
「同じモデルなのにスプロケの丁数違うよ!北米仕様と欧州仕様を混ぜるな!!」
「ココ弱いから補強して!」
「パーツリストにまた新しい型番出てるけどこれの差は?」
「このパーツ2種類あるね?3Two仕様はこっちに変更して!」
「旧型のこのパーツのほうがいいんだけど、何か不具合あって変えたの?不具合ないなら3TwO仕様は旧型でお願い!」



と、めちゃくちゃ細かいツッコミを入れます。



  で、力入れすぎると…
  「日本人は細けーんだよ!!もうキャンセルでいいから!!!!」



って、なってしまいそうになるんです…

今回ももう少しでヤバイとこでした(笑)
でも何度でも説得します。

 「でもね。日本じゃ唯安いだけじゃ長く売れないですよ?
  ハンパな状態で安く仕入れて、安く売っても悪名のほうが売れてすぐダメになる。
  日本のヤ○オクとか投売り売り逃げでもう壊滅状態だよ?
  自分達はそうしたくないから最初は細かい単位の指示を色々するけど
  後々それを守ってくれさえすれば次からは何も言わないから
  逆に無理なモノは無理と最初に言ってくれればそこは諦めるか
  どうしても譲れない部分であれば最初から入荷させない。

  だから、最初(実際は検品後2回目)の車体だけは細かく言わせて…」
と。


って、事なので今回Bobberとその他のパーツ入荷が1ヶ月もズレました
お問い合わせのあったパーツでまだ回答できないものもあります
(途中で相手がキレかけたので後回しにされた…)

という訳でBobber他新作情報は9月頭以降
それまでブログでは雑誌掲載のまとめでもしてみます。