2009年7月27日月曜日

ハーレー代用品 ≠ 盆栽ミニチョッパー

いいなぁ…こういうの。



















どうにも日本だと小排気量チョッパー=「いつかはハーレー…までの繋ぎ」もしくは「妥協して国産」みたいな話を良く聞くし、周囲でもやっぱりそういう人は少なくなかったです。
80年代後半からのSteedを始めとしたアメリカンブームのとき
アメリカン系のイベントに行っても結構国産(非ハーレー)比率は高かったんですが
大型免許が取りやすくなってからはやっぱり年々ハーレーが増えてきましたね。。。
自分はそういうイベントも平気でCB50とかで参加しますけど。
上り坂遅いし下道オンリーになって一緒に行く奴らは大迷惑ですが(笑)
250cc未満の車検がない代わりに全長250cm未満の縛りであれこれ考えるのが好きですね
車検代、保険代もカスタム費にまわせるし。


でも、車検があるから250cc以上に憧れがあって
大型免許があるから400cc以上に更に憧れて
んで、外車はもっと憧れちゃうってのもあるでしょうね。
セカンドマシンは原付二種のスクーターでいいし
あれ?書いてるうちに結局遠回りの気がしなくもないような?・・・
まぁ、いいか(笑)



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2009年7月24日金曜日

カスタム・バーニング(9月号)連絡先の訂正


今日発売のカスタム・バーニング(9月号)ですが…

申し訳ございません。
87Pの連絡先が思いっきり間違ってます…
ライフ・モーターサイクルさんのとこになってました…)
正しくはこちらです。

多少のことじゃ怒らないことにしてるので俺のほうはいいんすけど
ライフさんにご迷惑かかりますので訂正とお詫びを…
ライフ・モーターサイクル:Eさん、ご迷惑おかけします。


あと相変わらず味気のないのっぺりした広告は32Pの上半分に。

初回掲載時に造形社の担当さんにも
「もうちょっとCoolな感じとか出したほうが…」
的なことを言われましたが (笑)

いいんです。

どうせ(ガレタカさんやライフさんと違って)
俺んとこなんて聞いたこともないポッと出の怪しい業者にしか見えないから
よほど車体自体がピンと来ない限り問い合わせしようって奇特な方はいないと思います!(断言)

加えてどうにも「コテコテ感」ってやつが苦手です。
載せてる車体もコンプリート車としては珍しくて良い線のつもりです。
でも他のショップさんがガッツリやってるチョッパーはやっぱり凄いし
そういうのとはまた方向性が違うもんで…

広告ダサくてすんません。。。
でも、アメリカン乗る方々が全員レザーと銀モノアクセ尽くしかっつーと…どうでしょう?
俺みたいにただ好きなだけ。盆栽趣味9割以上。走るのヘタくそ。
ベタすぎる格好も苦手…というか華奢な自分には似合わない事を自覚済み。
ってな人は…いると思うんです。たぶん


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2009年7月23日木曜日

国産車との比較 その4

相変わらずこんな怪しいサイトになってしまいましたので
(何度もリニューアルしてまじめっぽく作ろうとしても
途中で地が出るというか、嫌気がさすんですw)

ってことで毎度都合の良いことばっかり書いても
本気にはしてもらえないでしょうから

以前までと同じく今回はネガティブな部分を正直にいってみましょう!!



まず溶接。
この画像がかなりアップできるのでネックパッチ部分の溶接など見えるかと思います。
国産のようにロボット溶接ではないので「半自動溶接で頑張ってる」ってレベルです。

フレームの重要部についてはまぁ良いでしょうって感じです、が
でもTAKAさんとエンジン降ろして色々チェックしてると
見えない部分に結構スパッタが残ったりしてました
強度に問題があるわけじゃないですが、まぁ海外製っぽいというとこです。

あとエンジンハンガーの上部1箇所は未使用です。
TAKAさん曰く「俺がプロデュースならここは吊って、下のここもこのフレームまで溶接するなぁ…」 と、
でもそんなにハードな乗り方をする車体ではないと思いますし、問題はなかろうとのことです。

次にエンジン
空冷、水冷とありますが3TwOで販売できるコンプリート車体は水冷のみです。
空冷タイプ(セミダブルクレードルフレーム)についてはエンジンが
H社の絶版車の最終型コピーなのでエンジンレス車体のみの販売となります。
もしくは上の車体のようにレブル最終型エンジンを別途費用で乗せ換えて販売。



あと相変わらずですが未成年者への保護者未許可の販売はお断り!!!!!



でもこの水冷エンジンはいいっすよ!!
ほんと下手な国産中古のほうが怖い。。。
シリンダー&ヘッド形状から一見レブルコピーに見えますがヘッドカバーすらそのまま付きません。
腰下から完全新造でマウント位置だけ互換取ってるようです。

※アメリカ向けの標準エンジンが300~350ccなのでまったく別物、
レブル最終型は実排気量234ccなのでそこまでスリーブに余裕ないため
当然スタッド位置も違ってきます
シリンダー外観が似てはいるもののそもそも水冷ですので全然別物。

と、まーた売りにくくなるようなぶっちゃけ話を書いてしまいましたが
実物を見て、乗って、「あぁ、そりゃこの価格でもアメリカで売れるわけだ」
と同時に「これが日本で売れなきゃすっぱり諦めがつくなぁ」って感じです。
とにかく実物の存在感が国産と段違いなんですよね。

あとこんなこと書くと反感買いそうですけどあくまで個人的な意見を…
国産250ccクラスノーマルって外装やタイヤをデブっちょにして
プラメッキパーツで更に肉盛して誤魔化してるのと
「これが日本製だ!」と言わんばかりの配線用など多くのステー類が
カスタムする際に邪魔くさいしスッキリしてない気がしてなりません。
強度重視は良いとしてもメインフレーム背骨2本の車体が多く
タンクの選択肢が狭いものが多いのも難点。
限りあるお小遣いから定番ボルトオンパーツをちまちま買い足していくと
いつの間にかとんでもない額になってるわりになかなか思い描いたバランスにならなくて
「こんなことなら最初からフレーム加工…いやカスタムハーレー買っとけば…」
みたいな事が多い気がするんですよ…
まぁ、それが楽しみであったりもするんですけど。

明日24日発売のカスタムバーニングさんにて上記車体掲載されると思いますので
おおまかな国産車両との比較は一旦これにて。

次回のブログは↓のハードテイル・ボバーで。



2009年7月22日水曜日

第1回格安工場直送予約の締め切り

チョッパーの「第1回格安工場直送¥398,000(送料別)予約」の締め切りを7/24とさせて頂きます。
急ぎで入荷させないといけない車体とパーツがあるもので
正式発注頂いた方のご都合を最優先させて頂きます。

第2回は、今のところ未定。
今回の入荷で在庫はある程度取りましたので暫くはそれでのんびりやっていきます。
希望色や排気量(外装の載せ代え希望など)在庫にない場合、また気長に次回ということで。
ミニモトのときと同じくお問い合わせでご成約が数件決まれば次回入荷スケジュールを決めます。

これまたミニモトのときと同じくパーツ類は相当数ストックする予定なのでご安心を。
(ミニモトは3年以上サポートしてますが取りすぎたパーツがまーだパーツ余ってたりして。。。)
但し、車体ご購入者様優先ですのでご了承のほどを。

2009年7月20日月曜日

国産車との比較 その3

えー、Streetのほうの説明の前に、Spyder、Street共通部分で
説明してない部分が結構あったもので、その辺を…

まず海外製品で気になるのが電装系。
実はこれが一番やっかいなんですよね。
エンジンについては「ちゃんとしたものなら価格面であちらの勝ち」
の状態ですので。(変な3次コピー品とか怪しいのに手を出さないこと)


TAKAさんとこで一緒に1台エンジン降ろしたときに
細かいとこ見ましたが、過去みたものとは数段差がありました
まずカプラー等がしっかりしていて、配線色も日本製に馴染みがあるタイプ
安い中華製バイクとかだとエンジンを降ろすまでに何箇所もカプラーのピンが抜け
るのは当然というレベルなので…

次にありがちな「既製部品で繋ぎ合わせたから無理やり結線。
至るところにカプラが出現、バンド締め箇所だらけ」みたいなモノじゃありません
主要カプラーはできるだけ電装ボックス(国産JAZZとかで使ってるやつ)
内に集約されてます。

バッテリーからの配線などをやたらほっそい奴なんてこともなく
レギュレータもでっかいのがついてるんで全然安心。



で、ハンドルの中央部が極太なんですが…
ハンドルスイッチからの配線はハンドル内を通す仕様になってます。

ちなみに
上がStreet(倒立フォーク)用のライザー
下がSpyder(正立フォーク)用のポスト

で、下から覗くとこんな感じで配線が集約され
外側にあるのはブレーキホース、クラッチ&スロットケーブル
のみというスッキリした配線処理になってます。

ちなみにフォークのインナー径は国産250ccクラスより
一回り太いですね。実寸はここでは書きませんが。
実はJohnnyPagの同モデルでも細かいところを指示しないと
これと同じ構成にはならないんです。
「アレが古い仕様」「ここが無い」「これもついてない」といった感じです。
さらにこういうのはコピー品も出回るのでそういった細かいところに差が出ます
実際ミニモトのときにで類似車体の壊れた(というよりほぼ初期不良)
のパーツのサポートだけで何件問い合わせが来たことやら。。。
「なんで買ったところに言わないんだろう?」と思いつつ
事情を聞いて、どうしようもない方はサポートしたりしましたが…


以前にも書きましたが、タンクやシートは
Spyder、Street等で互換品です。
ちなみにシートは国産S社製400ccのコブラシートがほぼポン付けだったので
250~400ccの国産品の流用は結構簡単にできそうです。



んで、なんといってもこのアルミビレットフットコントロール廻り!!
がっしりした作りで見た目の高級感も操作性もなかなか
これとホイールAssyに取り付けようのアダプタ作って
「国産250~400ccのリアディスク化16インチKIT」
として売っちゃおうか?ってくらいのモノです。

フロントは21インチダブルディスク化KITかな?





ちなみに上記パーツ類はこんな感じで綺麗に梱包されて
国内に届きます。
タンクも傷がつかないように専用梱包。
ではまた次回。
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2009年7月18日土曜日

国産車との比較 その2

えー、今月、来月とカスタム・バーニングさんの取材記事掲載用に撮影した
細部が解る写真から説明します。(画像クリックで拡大)

まず、国産250cc未満でソフテイルってのがありません。
しかもF21/R16インチのアルミビレットホイール!!

国産なら普通のスイングアームに2本ショックにF19/R15ですよね?




で、そのソフテイル機構も国産400cc以上で採用されている
方式ではなくHDと同じ、伸びるタイプのサスペンションです。
しかも車高調整アジャスター付、もちろんプリロード調整もできます。

ここにサスペンション収納できるってのが結構カスタム時の強みで
シート下にはショック類が無いわけですからそのスペースを
有効利用しやすかったりします。

例えばトライク化や極ナロー・極太タイヤにしたいとき、
チェーンラインオフセットの2次チェーンをかます場合とか。


でさらに、このフレームは大きく2種類に分類され
○セミダブルクレードル
  (※エンジン前方のフレームが1本)と
○水冷エンジン用のダブルクレードル
  (※ラジエター搭載用にエンジン前方のフレームが2本)
に別れていまして


更に、ネック角がこの車体Spiderと倒立スポーツタイプ
Street用の2種類に派生しています。

しかし、ステム、タンクやカバー類、シート、Rフェンダーなどは
完全互換の作りですので足廻りや外装は好みに合わせ
チョイスし放題ってわけです。
しかも車体購入時にこういったイージーオーダーされる方へは
パーツは格安で提供!!

この段階で国産新車買う予算とほぼ同額にて
かなりのカスタム車両になるうえに
このJohnnyPagって車体、アメリカを中心にここ数年
かなりなファンを獲得し、ファンサイトなども多数存在する
ミニチョッパー・ムーブメントの新たな立役者。


しかもそれを3年以上、細かく調査してロット毎の細部の違い
など、多分自分たちにしか解らない微妙な差を徹底に国内向け
指示をして、日本発条陸させたのがコイツたちです。 
妙な偏見を持たない「お好きな方にはたまらない!!」って奴です
ノーマル同士でも公道で国産車と並んだ時の優越感ときたら…
ご想像にお任せします。


さて話が逸れまくりましたが細部説明をば…
まずはSpiderのタンオンメーターとイグニション
分割タンクっぽく見える左のキャップはダミーですが


これがイグニッションキー。HDでよく見るアレです。
(Streetタイプタンク形状が違うのでタンク横前方のフレームにありますが。)
キーONした後、鍵は外して走行時は鍵束はポケットのなかって奴ですね。
ちなみにハンドルロックキーは国産と同じとこについてます。

次にリアフェンダー
国産はたいてい樹脂製でシートレールフレームがあるんですが
コイツはメリケン好みの鉄製。
Spyderはフェンダーの縁もちゃんと折り返して綺麗な形してます。
さすがHDビルダー総監修、細かいトコに拘ってるなぁ…


続きまして、標準でリアディスク
フロントダブルディスク!!
国産だとリアディスクってリッタークラスですよね?

まぁStreetについては良いとして
SpiderのFダブルはネック寝てるからあんまり意味ありませんが
(これだけ寝てるとすぐロックして滑っちゃうので)

デザインですよデザイン(笑)
だってこのウェーブディスクだけでも国産で交換しようと思えばおいくら?

少々長くなりましたので次回はこちらとBobberの車体で続きを…

来月のカスタム・バーニングさんに掲載

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2009年7月13日月曜日

国産車との比較 その1



今回は国産車との車格対比です。(上記記画像をクリックすると拡大します)


国産アメリカンの特徴として、車体を大きく見せるためにRフェンダー類が大きく
ホイールベースは短いケースが多いです。
250CCではH社のものが一番ロングベースではないでしょうか?
(もしくはK社のエ〇ミVとか?)

そのためボディフレーム部が短く、ステップも近いため平均的な身長の
男性が乗った場合でも車体がかなり小さく見えてしまいがちです。


それを解消する為にフォアードコントロールや
プルバックの少ないバーハンドルでカスタム
するわけですが、フォアコンだけでもかなりな価格になってしまいますね。


で、JPCシリーズはというと…
シート高は国産と変らないか車高調整すればかなり低くなりますので
足つきは悪くないのですが。ステップ位置はと言うと
身長170cmくらいの私ではオフ車並にシート前詰めしないと膝に余裕なし。
ちなみに165cmのTAKAさんが通常のシートポジションに座ると…


右の動画の外人さんたちは膝の曲がり具合から言って
皆さん余裕の6フィートオーバーでしょう。。。

ですので、JPCシリーズについてはご購入される方の身長にあわせ
ステップ位置を調整できる鉄製のプレートアダプターをご希望された方へ
無料サービスで作成させて頂くようにしています。
アダプターまでアルミ削り出しに拘る場合は別途料金ですね。

ちなみに上記のJPC-Street車体は+4万円(初回ロットのみ特価)で
GarageTAKAさんにてミッドコントロールKITを作成して頂けます。
ボルトオン・ミッドコントロールと専用チェーンカバーのセットで予定。
http://garagata.exblog.jp/11449304/
ポジションはある程度調整可能にできるようになるとのことで
カスタムバーニング次号(9月号)に掲載予定です。


一時凌ぎのブログのつもりが…やばい
HP作るの完全に止まってますね。。。



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2009年7月10日金曜日

HP公開遅延のお詫び

7/10発売 Gooバイク誌掲載にあわせHPを全面リニューアル公開予定でしたが



   間に合いませんでした…
   こんな感じ http://3two.sakura.ne.jp/newhp/index.html
   で材料と一部のコンテンツ決まってますが、携帯サイト連動と
   細かいところが全然間に合わず…

ですので暫定的にこちらにて誤魔化させて頂きます。



とりあえず現在までのお問い合わせ内容のQAを簡単にまとめます。


Q・これって「ジョニー・パグ チョッパーですよね?」

A・そうです。ベースのモノは同じとこで作ってます、が
 海外基本仕様の300ccは車検の関係で入荷しません。125/250ccのみです。
 あと、国内用に独自に手直ししていく為ジョニー・パグの車体名は使い(使え)ませんが…
 ベースは全く同じものです。
 http://www.johnnypag.com/motorcycles/index.php



Q・登録はどうしたらいいんでしょうか?

A・必要書類はこちらですべて用意致しますが、当方で登録代行は致しません。
 大阪市など一部地域で輸入車(125CC未満の原付一種・二種)の新規登録が困難な地域があるため
 お住まいの各機関にて事前にお問い合せください。

 ・~125cc 原付一種・二種 市役所/区役所
    通常必要となる書類 販売及び譲渡証明。

 ・250cc 軽自動車検査協会(または陸運支局※一部地域)
    通常必要となる書類 販売及び譲渡証明、通関証明書
    地域により フレームNoの石刷り、諸元表など
    一部地域 要PL保険など条件が厳しく困難(現在当方で販売した車両は大阪市のみ確認)



Q・工場直送車体ってなんですか?

A・90%組み立て済み車体です。
 フロントタイヤ、ハンドル廻りの組み立て、基本整備が出来る方。
 上記作業を依頼できるショップさん経由でご注文頂ける方のみに割引販売できます。
 また、前輪、ハンドルなど外し、コンパクトに鉄枠梱包されているため

 http://pds.exblog.jp/pds/1/200905/06/81/b0094681_2049408.jpg
 完成車体より送料がかなり安く押さえられます。


Q・自分でエンジン載せ換えにトライしたいのですが、ユーザーマニュアルなどありますか?

A・英語マニュアルはあります。
 基本エンジンへのハーネス配線は基本某国産ツインのCDI点火方式です。配線色も国産と同様。
 (ですが、ここでは割愛させて頂きますが国産結線と若干の差異があります)
 GarageTakaさんなどで分解検証した結果でお答えできる範囲
 ご購入者様へは出来る限りのアドバイスを致します。が、
 その他のVツイン、マルチエンジンなどはメインハーネスから全交換したほうが早いでしょう。
 そういった場合は自己解決にてお願い致します。



しかし、雑誌に載せてみて実感しましたがすべて電話問い合わせ
ネットで細々やってたときとは違い、「インターネット全然やらないんですよ。。。」
って方ばかりですね。
今までならメールなりで細部の画像を伝えたりできたのですが
さて、そういう方々にどうやって細かいところを伝えて行くべきか…
まだまだ展示車やご協力ショップも少なく、実車をお見せできる機会がなかなか
作れそうにない事も含め今後の課題です。