2009年8月24日月曜日

雑誌掲載1(国産エンジン搭載)

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カスタムバーニング 8月号


またしても途中でHPを放置してました
全然完成する気配がありませんね…

と、言うのもBobberタイプ


や各種パーツの入荷で工場のほうと一悶着ありまして…

以前にも書いたかもしれませんが海外製(特に中国!!)ってやつはロット毎の細部変更や
搭載するエンジンの色などに無頓着なんです。
例えば仕入れたものが9台がメッキパーツで1台だけ黒塗りだったり
勝手に仕様変更して以前に仕入れた奴のほうが良いパーツ使ってたり…
(↑これ当然困るんですが、仮に逆で勝手に良いパーツになってても
それ以前までに同モデルを買った方に申し訳が立たない!!)

で、そういったパーツの変更に意味があるかというと、これがほぼ「無い」んです。
「作ってる途中で大口の追加発注が来て足りないからそうしたけど、悪い?」ってな感じ。
事前に変更箇所の連絡とか絶対ないですね…

酷いときは指定した250ccエンジンが無いからと勝手に300ccエンジンにされてましたくらいです…
(出荷前の画像確認で奇跡的に気づいてやり直させましたけど)
なので自分達は初期ロットを売り物として入荷させるのをやめました。

まず検品用として数台仕入れて
「ココとココはこの色で固定!」
「同じモデルなのにスプロケの丁数違うよ!北米仕様と欧州仕様を混ぜるな!!」
「ココ弱いから補強して!」
「パーツリストにまた新しい型番出てるけどこれの差は?」
「このパーツ2種類あるね?3Two仕様はこっちに変更して!」
「旧型のこのパーツのほうがいいんだけど、何か不具合あって変えたの?不具合ないなら3TwO仕様は旧型でお願い!」



と、めちゃくちゃ細かいツッコミを入れます。



  で、力入れすぎると…
  「日本人は細けーんだよ!!もうキャンセルでいいから!!!!」



って、なってしまいそうになるんです…

今回ももう少しでヤバイとこでした(笑)
でも何度でも説得します。

 「でもね。日本じゃ唯安いだけじゃ長く売れないですよ?
  ハンパな状態で安く仕入れて、安く売っても悪名のほうが売れてすぐダメになる。
  日本のヤ○オクとか投売り売り逃げでもう壊滅状態だよ?
  自分達はそうしたくないから最初は細かい単位の指示を色々するけど
  後々それを守ってくれさえすれば次からは何も言わないから
  逆に無理なモノは無理と最初に言ってくれればそこは諦めるか
  どうしても譲れない部分であれば最初から入荷させない。

  だから、最初(実際は検品後2回目)の車体だけは細かく言わせて…」
と。


って、事なので今回Bobberとその他のパーツ入荷が1ヶ月もズレました
お問い合わせのあったパーツでまだ回答できないものもあります
(途中で相手がキレかけたので後回しにされた…)

という訳でBobber他新作情報は9月頭以降
それまでブログでは雑誌掲載のまとめでもしてみます。